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Canon EOS 80D片手に色んな所へ。写真や動画編集、電子工作をしています。

夢から覚めたので出かける - 1

 

 

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本記事はこちらをまず振り返っていただくとより楽しめます。

 

s-kt.hatenablog.com

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スキー客にもみくちゃに

 

年始は2022年を振り返り、新潟に21日も居たことが発覚しました。

もう2023年も2月半ばか、

 

 

え、127系長野配給?!ついに来てしまったか・・・。

 

 

 

 

これはET127撮りに行かないといけないのでは???

 

 

 

Day1 超快速

NikonZ7 + SIGMA 105mm F1.4 DG HSM

 

 

NikonZ7 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

上越までの移動は長野新幹線はくたかで行くかを迷いましたが、ここは久々にはくたかで行くとしましょう。

 

新潟に出て北越直江津も十二分にアリでしたが。

 

 

と、親にコンデジを持たせてもらって485の乗り納めをしていた頃の思い出にふけながら往年のはくたかの姿を忍ばせる列車は新井へ向かいます。

 

 

NikonZ7 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

高速感は新幹線に乗っていたことや、本領発揮エリアはトンネルということもあり、正直良くわからなかった。というのが本音です。湯沢、六日町で沢山の客を詰め込み、直江津で立ち客が入れ替わった程度でほとんどの方が新井まで乗り通していました。

ETR廃線?と思うほどホームには名残惜しむ客でごった返しています。

これだけ乗客がいてもほとんどがフリーパスでしょうから北越急行へ落ちる金は、、、と考えると言うことはありません。

 

 

NikonZ7 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

 

NikonZ7 + SIGMA 35mm F1.2 DG DN

駅近の北国街道から見送り、さて最初の127を。ってキハ?!と出鼻を挫かれました。

 

NikonZ7 + NIKKOR Z 85mm F1.8 S

再び駅へ戻り南下したいところですが、とりあえず上越妙高のコインロッカーに荷物をブチ込みに行きます。少しでも体力の温存を図る計画です。

 

 

NikonZ7 + SIGMA 105mm F1.4 DG HSM

それでは改めまして、V6編成で南下します。東京の感覚では雪原を求めるなら北上なのですが、ETRでは県境に向かうほど雪が多くなるので南下という。

 

 

NikonZ7 + SIGMA 105mm F1.4 DG HSM

素晴らしいほどの雪原が広がっています。

直江津 -無- 高田 -微妙- 上越妙高 ~いい感じ

越後線とも雰囲気が違う、起伏のある地形に加え、除雪する意義もなくそのままにされた線路際の道に積もる身長超えの雪に圧倒されました。

 

 

NikonZ7 + SIGMA 35mm F1.2 DG DN

 

 

NikonZ7 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

どこかに撮影地はいねか~~と彷徨うこと1時間。地域の子供達から不審がられ素晴らしい教育の賜物である「こんにちは!」を頂き元気に返していたら除雪されてる道を発見。ET127はV6編成。ヤマ塗装の降雪雪巻き上げカット回収です。(少し力が足りず微妙な降雪)

 

 

NikonZ7 + SIGMA 105mm F1.4 DG HSM

動けばそこそこ暖かくなるので昨年の越後線耐久よりかは全然へっちゃらだ!なんて思っていたのですが、そうはいっても立ち止まっていると寒い。底冷えしキツくなってきたので帰ります。駅にCoke ONの自販機があって助かりました。

 

 

NikonZ7 + SIGMA 105mm F1.4 DG HSM

缶コーヒーで暖を取り、軽くスナップしているとV6編成が滑り込んで来ました。

 

 

次なる目的地はよくわからないけどそこそこデカそうだな。と目をつけていた高田です。

ホームの柱の建材が歴史あるレールだそうで。駅舎もレンガで装飾していたりといい感じにレトロですね。

 

 

NikonZ7 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

E127の前シンパ。違和感の塊です。

 

 

NikonZ7 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

どこ泊まろうかな、でかいし直江津でいいか。と脳死で先程のV6編成の車内でお宿を確保したのでそのまま北上しかけましたが、一旦荷物を取りに上越妙高へ南下します。

 

 

NikonZ7 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

 

 

かの昔に泊まった上越妙高。静まり返る新幹線停車駅の夜は面白いものですが今回もいい感じに静まりかけていました。と、楽しみつつ初の直江津夜へ。

お宿は駅から歩くα-1にしたので死にそうな顔をしながらコンビニに寄りつつ向かいまして、フロントのお姉さんからあまりにも悲惨な光景だったのかミニホッカイロを頂きめちゃ感謝しました。

快適だったのでまた利用します。

 

 

Day2 冬の新潟

NikonZ7 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

ろくに寝ずに初日を迎えていたので3連などは捨てつつも、直江津のコインロッカーぶち込みチャレンジを敢行し、高田へ向かいます。

 

 

NikonZ7 + SIGMA 35mm F1.2 DG DN

 

 

NikonZ7 + SIGMA 35mm F1.2 DG DN

 

 

NikonZ7 + SIGMA 35mm F1.2 DG DN

西から東へ風が抜け、天気がころころ変わります。

 

 

晴れるととても気持ちのいい暖かさが来るのですが、ひとたび曇って風が吹き荒れようものなら、ということでマックで暖を取り、「イチコ」へ入店です。イチコは上越のスーパーらしく、地酒とかあるかなと物色しました。こういうのはお土産屋と地元のスーパーをはしごすることでいいものに出会えますからね。

 

 

NikonZ7 + SIGMA 105mm F1.4 DG HSM

高田は「高田城」があるように城下町として発展しましたが、統治するにあたり寺を狭いエリアに密集させたようで寺をまとめたマップではあまりの数に驚かされます。駅西側はそうした事情もありよくある宿場町ほどの古さではないものの、昭和?のような古い町並みが広がっています。

対して駅東側はアーケードがある商店街が南北に貫かれ大きな地方の街といった様相をしています。駅から商店街を南下し、裁判所や大手町小学校を通り、高田城へ至る「司令部通り」は街灯や信号機の柱がレンガを用いた駅同様オシャレな空間を創造していております。そして高田城は城こそ大きくないものの、お堀等合わせるとそこそこのボリュームがあります。敷地内には銅像も多数あり芸術に興味ある方はぜひ。

 

 

NikonZ7 + SIGMA 35mm F1.2 DG DN

 

 

NikonZ7 + SIGMA 35mm F1.2 DG DN

高田を散策したのち、やはり新潟に来たならという存在日本海を拝みに行きます。

この時期に入り浸っているのは稀有な存在ですから、車道で待機しているのを見た地元の方が眼下から「あそこにアホが居る」と言った感じで噂話しているのが見えました。

とはいえこういう天気のときは海が荒れているので最高なのです。

 

 

NikonZ7 + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

今日は柏崎でいいか。とアホ待機をしながらお宿を取ったので一旦直江津で荷物を回収してからすぐにUターンします。

 

 

NikonZ7 + SIGMA 105mm F1.4 DG HSM

またしてもV6編成。いつしかキムワイプ復刻して6連、待ってます社長!

 

 

 

 

さて、明日はどこへ行こうかな。

つづく