今更なボード環境を整えた
??「SE-200PCI、落とさない?」
、、、PCI。
ワタシ「なんか第1世代のintel i7貰ったし、、P55マザーでPCI動かすか」
「この世代ってiGPUないの、、、、、」
Fan「ブオオオオオオオオオオオオオオwwwwwwwwwww」
SE-200「使いたければいちいちサブマシンつけてね♡」
最近何オクさんが宮川払いと連携して支払うと50ぱーおふるよ、と語りかけてきたので前々から気になっていた玄人志向のNO-PCIというノイズシールドボードなるものを落としました。
三洋のOS-CONと任意フィルムコンデンサで±12V、5V、3.3Vを平滑しつつ、裏側のGNDベタ*1が外来ノイズの軽減*2をするキワモノ。
ちなみにこちらはNO-PCIでもお安いグレードのため、±12Vと5V用のOS-CONしかついていません。別途コンデンサを購入してつける必要があります、たのしそう。
やったぁ。これでP55環境も少しは楽しくなるね!
P55「(久々に動けって言われても・・)うーん、やる気ない!w」
まさかの不調連発に、ついにP55に見切りをつけることにしました。
そうとなれば、Ryzen環境を弄るほかなくこちらを購入。
モノの内包物など詳細については上をご覧いただくとして、カード選定について語ります。PCI付きマザーに見切りをつける。ということは今のRyzen環境にPCIE-PCI変換ボードを増設することになります。変換ボード購入で問題となるのが主に2つ。
1. について
例えばこちらの品、
実際にモノが刺さってる写真のSATAをご覧ください。今回のクロシコ、SE-200共々PCIよりボードは長いですから、そんな位置にSATAが来てしまってはスロットに刺せません。L字コネクタならいけるかというと、L字の曲がっている方向が逆になるようにしか付かなかったら、、、、、。
2. について
これは一部ボードですが、通信にUSB・電源にFDD用の様なコネクタでつなぐ必要のある製品がありまして、ケーブルの長さがUSBはいいとしてFDDの方が足りない問題*3があるようです。それならばとコネクタの延長をしようものなら線を切ってはんだして熱収縮・・・。
こちらの製品は買ってみたら。。。。。とならないように上記2点の不満は起こらないような作りになっています。干渉なし、汎用パーツでよし。
やってまいりました。すでにOPAmp交換対応工事やRCAジャックサヨナラ工事がされていますが、それを除けば純正仕様の「オーディオボード」になります。メインチップにVIA社のEnvy24HT、2ch LINEOUTのDACにはWolfson社のWM8740を搭載。ONKYO独自のVLSC回路にてS/N比115dBを達成した2006年発売のものになります。
がっちゃんこ。必用に応じて変換ボードのPCIのジャンパ設定からメイン電源を5V/3.3Vにするか選択*4してください。今回の場合はジャンパ・ドライバ含め特に何もする必要はなく、SE-200PCIについていじっていきます。というのもSE-200PCIは2006年発売からわかる通り、ドライバ回りがかなり年代的に厳しいです。これから長い修羅の道が始まるのじゃ
先駆者の方々の報告や、P55環境で整えた経験からONKYOからではなく、Envy24HTを採用したボードを出しているAUDIOTRAK社のドライバにて、Win10でも動かせているという現状です。※いろいろな手順があるようなので私のはあくまで一例ということでお願いします。(うまくいかなかったらいろいろ調べてくださいの逃げ行為)
デバイスマネージャーにて不明なデバイスとなっていると思いますが、下のドライバをインストールしてください。
▲私の環境下では上記ドライバのみで動作しています。インストーラが起動しない場合は互換モードでWin7/8などで実行してみてください。
▲より詳細な設定はこちらを参照願います。
インストーラが無事にインストールを終えてくれたら、Envy24の管理ソフトがダウンロードできていると思います。
また、デバイスマネージャーでもEnvy24が認識されていれば大丈夫です。(AMDと謎の半導体企業が共存する環境でPCライフをえんじょいしています)
ソフトはこんな感じ。何も再生していない状態でPCMのみ、192kHzを選択します。
オーディオデバイスの管理より、デジタルオーディオ(S/PDIF)のプロパティからサンプルレートが変更できます。
▲スピーカーのプロパティでは詳細タブは出てこず。P55でもそうでした。カニとの共存ができないのか、Windowsのバージョンなのか原因はわかりません。
最後に再生デバイスをデジタル オーディオ(S/PDIF)に変更すれば完了です。
※再生音量はMAXで出てきます。YouTubeであれば再生のところにある音量バーや、SE-200PCIの先のAmpなどで音量を絞っておくことをお勧めします。Windowsの音量バーでは音量変更できません
192kHzなのか不安になるような設定までしか行けませんがひとまず音楽が聴ける状態になったことと思います。やったね。
ここからこれらを改造していきたいところですが、ひとまずお開きとしておきます。
▲OPAmp交換対応工事の委託先
*1:ブラケット経由でケースのGNDと接続(C1接続でPCIのGNDと接続可)
*2:グラボ/NO-PCI/サウンドカード の順でスロットに刺さっていたとすれば、グラボから発生するノイズをサウンドカードが受けにくくする役割
*3:どちらもPCIE上のボードでUSBと電源をSATA,ペリフェラなどからFDDコネクタに変換し、ブラケットから出すが、同じ長さのケーブルなのにUSBはボードの手前、FDDは奥の設計により長さがちぐはぐ。取り回しが悪い。
*4:ボードのPCIピンの切り欠きにて、ボードのメイン電源はわかります。部品面から見た際にSE-200PCIの様に右側に切り欠きがある際は5V、左側にある際は3.3V