S_Blog

Canon EOS 80D片手に色んな所へ。写真や動画編集、電子工作をしています。

旅欲の秋 ~福島へ~

 

f:id:s__kt:20201107235645j:plain

行くぜ福島

ブログでも書くか~~となって編集画面を開くたびに新機能がある気がする。

お久しぶりでございます。

 

溜まったタスクがひと段落付きまして、
どっか行きたいねという事で友人にお車を出してもらいました。

 

ずうっと休めず手にした平日休み。
ちょっとした背徳感も感じつつ、お車は北へ進んでいきます。

 

 

f:id:s__kt:20201108001604j:plain

Canon EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM

秋晴れの中、安達太良山と稲がお出迎え。

世界情勢から今年はどうなることやらと思っていましたが目の前の景色、心地よい風を受けてもう11月手前、今年もあと少しなのだと実感します。

日本はいいなぁと改めて感じる景色にシャッターを切っていると、地元の方から昨日は安達太良山に雪が積もっていたと教えてもらいまして・・・。惜しい。ちなみに目の前のはお馬さん用の稲だそうで、画面奥の田んぼは私達向けに刈り取られて出荷されてたようです。滑り込みセーフ。

 

 

f:id:s__kt:20201108003238j:plain

Canon EOS RP + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM

稲を堪能した後はお電と参りましょう。

485が引退して以来となる東北本線の福島エリア。長野や新潟の127を撮ってから仙台もちゃんと撮りてえ病が発病。701にテンションが上がります。

それにしても、昨今の活力のある方々の中にお邪魔しての撮影では体力が死にがち。こうしてのびのび好きなものを友人と撮っているのがとても好きな時間です。

30分弱でもう一本来るらしいので待機、やってきたのは721の2連でした。

 

 

f:id:s__kt:20201108012540j:plain

Canon EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM

背の低い松と赤い葉っぱの木をサンドするシラカバたち、Biomes O’Plentyかな?

安達や二本松でお買い物を行い土湯展望台までやってきました。えらいとこまで登って来たなぁなんて言いつつ飯を食べます。その後もさらに西へと車を進め、山登りからトンネルへそして山間の集落へ、、、

 

 

f:id:s__kt:20201108020326j:plain

Canon EOS RP + RF 24-105mm F4-7.1 IS STM

そしてやってきましたは五色沼
五色沼と言うからには、5つの沼がめっちゃきれいな青からこの世の終わりの様な毒々しい色をしているのかと想像しますが、実際のところは

五色沼湖沼群」と言い、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの数多くの湖沼の総称。

(中略)

5つの沼というわけではなく、様々な色彩を見られることから「五色沼(ごしきぬま)」という名前がつきました。色が異なる要因は、天候や季節、見る角度、水中に含まれる火山性物質などによると言われています。四季や天候、時間帯などによっても、少しずつちがった色にみえるので、一度だけでなく再び訪れてみることをおすすめします。

五色沼湖沼群 – 裏磐梯観光協会

とのこと。時間や季節で色んな色に化けるとは履修ポイント高め。

ひとまず到着祝いにスーパーで購入した酪王のカフェオレをあけましてホッと一息、、してる暇もなく14:30を過ぎた今、日落ちとの戦い開幕です。友人はフルセットでしたが私はRP+24-105の軽装備。身軽に行きまっせ。

 

f:id:s__kt:20201108020549j:plain

Canon EOS RP + RF 24-105mm F4-7.1 IS STM

この時期に咲くアジサイ(なのかな?)に驚きつつ、撮ってくれとお膳立てされたかのような紅葉をパシャリ。ミラーレスゆえのAFポイントの自由さと撮影イメージを見ながらの撮影が見返した時の失敗写真を減らしていきます。

 

f:id:s__kt:20201108021118j:plain

Canon EOS R6 + EF24-70mm F2.8L II USM

岩を立体的にさせる冬光線、お電が映えるなら何でも映える映える。

俺はフォト○バシだなんて何様発言をしながらも、気分はそれくらい写真を撮るの楽しいって紅葉しています。お散歩カメラをR6に早速チェンジしまして沼の奥へと行きましょう。

 

f:id:s__kt:20201108021938j:plain

Canon EOS R6 + EF24-70mm F2.8L II USM

バキバキな表面に力強さを感じます。私もここ半年肌が乾燥しまくっていて地獄を迎えておりつらい。

R6のシャッター音は控えめなので1D3を触らせてもらった時に感じたシャッターを切ってるという気持ちよさはないものの、静寂に溶け込むようにシャッターを切っていくのもいいものです。

 

f:id:s__kt:20201108023038j:plain

Canon EOS R6 + EF24-70mm F2.8L II USM

毘沙門沼をぷかぷかできるボート、ぷかぷか日和。最高に心地いい。(語彙力)

 

f:id:s__kt:20201108024206j:plain

Canon EOS 5D MarkⅢ + EF50mm F1.8 STM

R6が早速没収されたと思えば5Dが降ってきました。レンズは50mm、最近RFも発表されましたが光学系は変わったんですかね?EFはデジタルレトロ(??)な写りですが、DROをかければF1.8も楽しめます。 さあ、先へ進みましょう。

 

f:id:s__kt:20201108025231j:plain

Canon EOS 5D MarkⅢ + EF50mm F1.8 STM

5D3特有のカシャンカシャンという金属感あるシャッター音を響かせながら、見たままビビッと来たものを収めていきます。ふと目に留まった木の間の紅葉、5D3のしっとりした描写がいい雰囲気出しています。

 

f:id:s__kt:20201108030131j:plain

Canon EOS 5D MarkⅢ + EF50mm F1.8 STM

木にまとわりつくツル。がっしりと木にまとわりついて地面に引き込もうとするかのよう。落葉の時期は共に最後の力を振り絞ってる戦の様にも見えますね。

 

f:id:s__kt:20201108031511j:plain

Canon EOS 5D MarkⅢ + EF50mm F1.8 STM

一方こちらは負けてしまった木。鮮やかな沼と力尽きた姿の対比。

 

f:id:s__kt:20201108034624j:plain

Canon EOS 5D MarkⅢ + EF50mm F1.8 STM

更にズンズン進みまして、針葉樹林エリアも超えた弁天沼手前くらいでしょうか。通りかかる人になんだいね?って聞かれても、はて、なんでしょうねという返ししかできなかった謎の植物。謎のコーヒーとしておきましょう。存在感がすごい。

 

f:id:s__kt:20201108035205j:plain

Canon EOS 5D MarkⅢ + EF50mm F1.8 STM

沼のイメージにあるジメジメとした環境になってきたのかキノコが生えています。苔の上にちょこんとキノコ。とっても可愛らしい光景です。

この辺で露出も時間も限界気味になりつつあるので引き返すことに。

 

f:id:s__kt:20201108035725j:plain

Canon EOS 5D MarkⅢ + EF50mm F1.8 STM

負けてしまった木と同じ沼ですが、先程は水色だったのに対して今度は緑色になっています。周りの草木も併せて流石五色沼といった光景を見せてくれました。

 

f:id:s__kt:20201108040438j:plain

Canon EOS 5D MarkⅢ + EF50mm F1.8 STM

微かな光に浮かぶ葉の裏で1日の終わりが近づいています。マジックアワーによって最後の輝きを見せる五色沼

 

f:id:s__kt:20201108040820j:plain

Canon EOS 5D MarkⅢ + EF50mm F1.8 STM

漆黒の五色沼、静寂の時間へ。

私たちのシャッター音、歩く音以外聞こえない沼からはよからぬものと遭遇する前に撤退しましょう。

その後は毘沙門沼近辺の展望エリアよりR6の暗所耐性テストなどを行いまして、五色沼を後にしました。そのことは友人がブログで綴ると思います。じっと待ちましょう。

 

 

そんなこんなであっという間に都会の喧騒から逃れた1日が終わったわけですが、自然を摂取するのは良いリフレッシュになりますね。世界情勢での自粛期間に運動名目で裏高尾に行った時も癒されましたし。

最近はようやくGOTOなんたらでほら旅しろほら飯食えと色んな外出が可能となってきましたが、一時期は外出する奴はとんでもないといった雰囲気があった2020年。 これからまたウイルスが元気になってきますが彼らとの上手な付き合い方が見つかり、胸を張って旅行できる日々が戻りますように。

 

カメラオタク視点での機材語りはそれはそれで一つ記事が出来そうな雰囲気あるのでまた今度としましょう。ブログは何かに追われてるときにふと書きたくなるのタイプなのでまた忙しいときにでもお気持ち表明しに来ます。

 

 

11.24追記

a-oryzae.hatenablog.com

友人氏ブログ更新。わたしの周りは小説のような文を書く方が多いね。えもい。

 

 

 

                                 それでは