100均COBライトをNゲージに
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※「COB ホルダーライト」の基盤が新しくなったようです
未購入につき保証はできませんが、基板を加工すれば作成できるかもしれません
以下の内容は古い情報となりました あくまでこんなこともできるんだ程度でご覧くださいm(_ _"m
yamane-factory.cocolog-nifty.com
2020年5月追記
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本記事で製作する室内灯のリメイク版を製作しました
2021年1月追記
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一気に冷え込み秋らしくなりましたね、お元気ですか。
この間山形へ帰省するついでで新しい新潟駅を見てきました。
昔の駅舎からするともう凄い近代化っぷりで新潟が新型になってきてるな。と感じます。ただ間接照明を採用し、なんだかイマ一つ暗くコンコースの煌びやかさはどこに・・・。といった感じです。惜しい。
お動画も絶賛ネリネリ中で完成したころに改めてこのことはブログに書こうかなと。
閑話休題。
今回は100均でビビッとくるライトがありNゲージの室内灯に転用できそうなんて思いつきから買ってみたので紹介を。
「COB ホルダーライト」
ダイソーで売っていたのですがパッケージがセリアのLEDモノ*1です。
100均は商品が同じでもセリアだとホワイト、ダイソーだとウォームホワイトのLEDを採用してたりと買って後悔なんてのもあるんですがセリア系統ですので大丈夫。
買ったら即分解なんですがこの製品はなかなかここを外せば分解できる!という場所ががなく、結局ストラップ部の輪をペンチで挟み、本体を握って時計回にぐりっと慎重にひねると御開帳。
肝心のCOBの大きさですがテープLED1ユニットと比べてもなかなかいい感じです。これはキタ。
COBというのはチップ・オン・ボード、砲弾やSMDとは違い放熱性の高いアルミ基板の上に発光素子を直接並べ、高輝度でありながら放熱に優れます。
下のテープLEDが1ユニットに3個の発光素子(SMD)しかないのに対してCOBでは10個もあり、おかげでNゲージにおいてはムラなく照らせるというメリットをもたらします。
通勤型ではテープLEDでもあまりデメリットはないかもですが、特急型でテープLEDの光を拡散させずに使うとどこかの座席は背もたれで光が遮られ暗くなってしまいます。
ちなみに他に買った100均のCOBでNゲージに使えそうなものと比較すると
「COB ミニライト」で基板サイズが4.6×0.8[cm]に6個の素子(封入樹脂*2は2.5×0.5)
「COB クローゼットライト」で4.0×0.8[cm]に9個の素子(封入樹脂は2.6×0.5)
「COB ホルダーライト」が6.7×0.8[cm]に素子が10個(封入樹脂は4.3×0.8)
と上2種よりは大きものの、必要十分な素子の密度をもった今回の製品は良いトコついたな~と思います。(想定外の用途だろうけど)
ちなみに商品自体は電池1個(1.5[V])をコイルで昇圧し、ICで調光といった感じです。
昇圧回路込みですが1.5[V]をかけたとき、ICの調光が明時に17.5[mA]、暗時に7.5[mA]でした。実際に組み込むときにはCRDで電流制限をかけようと思うのでその時に単体の電流値を測定しどの位がいいのか書けたらと。
お約束ですが実際にNゲージに組み込む際は発熱等をよく検証して自己責任で組み込んでくださいね。
1両に2個組み込もうと現在思案しているので6両の485-3000にはあと11個。意外とコストが高いですがお気に入りの車両ぐらいは贅沢を、ということで。
個数が揃い次第続きを書きます。
おしまい。
【10/07更新】続きは以下からどうぞ。
*1:グリーンオーナメント製 株式会社グリーンオーナメント | カタログ
*2:LEDの黄色い部分